積分因子の証明
微分方程式
について
(2)
(
だけの関数)ならば,
は積分因子である.
■証明
・・・・・・(1)
(1)の両辺に
をかける.
・・・・・・(2)
(2)が完全微分方程式であるためには
・・・・・・(3)
でなければならない.
・・・・・・(4)
を代入すると
・・・・・・(5)
(4),(5)より(3)を満足している.
よって
は積分因子である.
ホーム>>カテゴリー分類>>微分>>微分方程式>>積分因子>>積分因子の証明
学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年6月12日