2変数関数 f( x,y ) が領域 D で n 回連続偏微分可能であるり,点 ( a,b ) と点 ( a+h,b+k ) を結ぶ線分が D に含まれるとき
f ( a + h , b + k ) = f ( a , b ) + 1 1! h ∂ ∂x +k ∂ ∂y f(a,b) + 1 2! h ∂ ∂x +k ∂ ∂y 2 f(a,b) + 1 n ! ( h ∂ ∂ x + k ∂ ∂ y ) n f ( a , b ) + R n + 1
ただし
R n + 1 = 1 ( n + 1 ) ! ( h ∂ ∂ x + k ∂ ∂ y ) n + 1 f ( a + θ h , b + θ k )
となる θ ( 0 < θ < 1 )が存在する.
⇒マクローリンの定理を用いた証明はこちら
⇒部分積分を用いた導出はこちら
⇒1変数のテイラーの定理はこちら
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学生スタッフ作成 最終更新日: 2023年10月17日