アークタンジェント(逆正接関数)
アークタンジェントはタンジェント(
tanx
)
の逆関数のことで,
tan
−1
x
,あるいは,
arctanx
と表す.
y
1
=tan
x
1
の関係をアークタンジェントを用いて表すと,
x
1
=
tan
−1
y
1
となる(右図参照).
y=tanx
において逆関数が存在するためには, x
と yが1対1の対応関係でなければならない.よって,
−
π
2
<x<
π
2
の範囲で
y=tanx
の逆関数が定義される.
下図に
y=tanx
のグラフと
y=
tan
−1
x
のグラフを示す.
y
=
tan
x
のグラフと
y
=
tan
−
1
x
のグラフは
y
=
x
の直線に関して対称である.

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最終更新日:
2015年7月3日
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