
指数関数 の基本となる関数は
である底が2で1より大きい.よって, が増加するとも増加する増加関数である.グラフは図の1になる.
より(指数計算の基本を参照)
のように式変形できる.
は分母が増加関数なので, は, が増加すると0に近づいていく.
はに を掛けたものになるので,負の値で, が増加すると0に近づいていくことになる.
上記のようなグラフが答えである.
以上より,答えは3となる.
→
と書きかえる.
のブラフは, のブラフを原点に関して対称移動したものである.
なぜなら, に置き換わっている.
のブラフは1のブラフに対応するので, のグラフは3になる.