ベクトルを基本ベクトルの定数倍とそれらの和で表すことを基本ベクトル表示という。
座標平面上のベクトルを例にして説明する。
座標平面上に点Pがあり,その座標が ( a x , a y ) とする。原点Oから点Pにいたる OP → を a → とすると,
a → = a x e 1 → + a y e 2 →
と表すことができる。このような表現を基本ベクトル表示という。