円形電流が作る磁場（磁界）

1回巻円形の導線に電流が流れたとする．導線を短い部分に分けると，右ねじの法則により同心円状に磁力線が生じる．これを重ね合わせたものが，導線を流れる電流が作る磁界である．

電流の大きさ${\displaystyle I〔\text{A}〕}$ から距離 ${\displaystyle r〔\text{m}〕}$ 離れた点での磁界の強さ ${\displaystyle H〔\text{N}/\text{Wb}〕}$ は

${\displaystyle H=\frac{I}{2r}}$

と表される．

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最終更新日： 2021年10月19日