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空気中を運動する物体には,物体の運動を妨げる向きに, 空気抵抗がはたらく.空気抵抗は,物体が球で変形せず,物体の速さ があまり大きくないとき, に比例するので,比例定数 を用いて,空気抵抗の大きさ は
で表される.
物体の質量を ,加速度を ,空気抵抗の大きさを とすると,物体の運動方程式は次式で表される.
物体が落下し物体の速さが増すとともに空気抵抗
の大きさが増し,加速度
が減少する.やがて空気抵抗が重力とつり合うと,加速度は0
つり合い条件は
より,終端速度は
となる.(下図)
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学生スタッフ作成
最終更新日2025年9月24日