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運動方程式のつくり方

質量mkg の物体にはたらいている力の合力をFN ,加速度をam/s2 とし,単位にmkgam/s2FN で表すと,第2法則ma=F と表される.これを運動方程式という.

運動方程式をつくるには次のようにしていくとよい.

ア.物体にはたらいている力をすべて図示する.(垂直抗力(normal force)なども.) 

イ.加速度の方向を予想し,その向きを正の向きとして加速度a があると仮定する. 

ウ.力を加速度の方向と,それに垂直な方向とに分解する. 

エ.加速度の方向の合力F を用いて,方程式をつくる. 

オ.単位は,力はN ,質量はkg ,加速度はm/s2 を用いる. 

※摩擦のない,なめらかな水平面(smooth plane)上での例

ここで重力加速度(gravitational acceleration)をgm/s2 ,垂直抗力(normal force)をNN とした.

運動方程式のつくり方



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最終更新日: 2022年5月25日

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