次の関数をべき級数展開(マクローリン展開)をせよ.
tan −1 x
d dx tan −1 x= 1 1+ x 2 ⇒ここを参照
1 1+ x 2 =1− x 2 + x 4 − x 6 + x 8 +⋯ ⇒ここを参照
の関係を利用する.
d dx tan −1 x= 1 1+ x 2
=1− x 2 + x 4 − x 6 + x 8 +⋯
両辺を積分する
tan − 1 x = C + x − 1 3 x 3 + 1 5 x 5 − 1 7 x 7 + 1 9 x 9 + ⋯
ただし, C は積分定数
tan −1 0=0
より
C=0
となる.
よって
tan − 1 x = x − 1 3 x 3 + 1 5 x 5 − 1 7 x 7 + 1 9 x 9 + ⋯
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学生スタッフ作成 最終更新日: 2022年6月5日