一般項の推測

■問題

次の数列の一般項   a n   を推測せよ.

1,−11,21,−31,41,⋅⋅⋅

■答

a n =( 10n−9 ) ( −1 ) n−1

■ヒント

各項を絶対値で考えると等差数列となることを利用し,等差数列の一般項の公式より

a n = a 1 +( n−1 )d

を用いる.

■解き方

与えられた数列を絶対値で考えると

    | 1 |,| −11 |,| 21 |,| −31 |,| 41 |,⋅⋅⋅ = 1,       11  ,  21  ,    31  ,  41  ,⋅⋅⋅

となる.

この数列の一般項を    a ′ n    とおく.

この数列は,初項  1  で各項に   10   を加えた数字がその次の項になっている.

よって,初項   a 1 =1  ,公差   d= 10   であるから,その一般項    a ′ n    は等差数列の一般項の公式

    a n = a 1 +( n−1 )d 

より

a ′ n    =1+( n−1 ) 10 =1+ 10n− 10 = 10n− 9

次に,与えられた数列は各項の符号が交互に+,-になっている.

これを数列に合わせて一般化すると

( −1 ) n−1

よって,数列全体の一般項   a n   は

a n    = ( −1 ) n−1 a ′ n = ( −1 ) n−1 ( 10n−9 )

となる.

 

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学生スタッフ
最終更新日: 2024年5月28日