- 中心:原点,半径:r の円の方程式
- 中心:C(a,b),半径:r の円の方程式
- 原点Oと点Q(a,b)を結ぶ直線OPを直径とする円の方程式
- 複素数を用いた円の方程式
■中心:原点,半径:r の円の方程式
と を使って円周上の点Pを表すと
となる.
■中心:C(a,b),半径:r の円の方程式[topへ]
と を使って円周上の点Pを表すと
となる.
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■原点Oと点Q(a,b)を結ぶ直線OPを直径とする円の方程式[topへ]
●式の導出 その1
円周角の定理より .
よって,
, の内積は,
となる.
この関係を,ベクトルの成分で表すと
より
となる.上記のような円の方程式の形に変形すると
となる.
これが求める円の方程式である.
中心の座標は, ,半径は, となる.
内積を用いて円の方程式を導く方法は重要である.
●式の導出 その2
三平方の定理を用いて方程式を導くこともできます.
より
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■複素数を用いた円の方程式[topへ]
● 複素平面上において,原点Oを中心とする半径 の 円の方程式
複素数を とすると
( )
極形式で表すと
となる.
● 複素平面上において,点C( )を中心とする半径
の 円の方程式
複素数を とすると
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となる.
● 複素平面において,点A( )と点B( )があり,線分ABを直径とする円の方程式
複素数を とすると
(円周角の定理と複素数平面での2直線のなす角を参照)
あるいは
円の中心が ,円の半径が となるので
と表すこともできる.
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最終更新日:
2023年9月30日