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xyxy 平面において,xx 軸に実数,yy 軸に虚数を対応させて,複素数を表したものを複素平面という.または,複素数平面,ガウス平面ともいう.
複素数 z=a+ibz=a+ib を複素平面上に表したものが,右の図である.
複素数z の絶対値の定義:
|z|=|a+ib|=√a2+b2=r|z|=|a+ib|=√a2+b2=r
すなわち,複素平面状の原点Oからzz までの距離rr となる.
また,xx軸と原点Oと点zz の結ぶ直線Ozz のなす角をθ とする.このθ をzの偏角といい,arg z で表す.
argz=θ=tan−1baargz=θ=tan−1ba
zz をrr とθθ を用いても表すことができる.
z=r(cosθ+isinθ)z=r(cosθ+isinθ) (∵a=rcosθ,b=rsinθ)
この表現方法をz の極形式という.
最終更新日: 2023年2月25日