,
が存在するとき,次式が成り立つ.
-
⇒ 証明
-
(
:定数) ⇒ 証明
-
⇒ 証明
-
(
) ⇒ 証明
上記の性質を証明するには,ε-δ論法による極限の定義を使うことになるので,ε-δ論法による極限の定義を以下に述べる
■定義
の近くで定義された関数
において,任意の正数
に対して,適当な正の数
があって,
のすべての
について
となるならば,これを
のとき
あるいは
とかき,
を
のときの極限値という
引用元:田島一郎,イプシロン・デルタ.共立出版,1978年,p2 |
●定義の解説
より,
は
に限りなく近づいた値も含まれることになる.このときでも
が成り立たなければならない.また,
は任意の正数なので,
は
に限りなく近い場合も含まれる.この場合,
は限りなく
に近づくことになる.
よって
のすべての
について
となる
という表現と
のとき
あるいは
は,同じことである.
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最終更新日 2026年2月10日