絶対値の記号を含む不等式の問題

絶対値の記号を含む不等式の問題

■問題

次の不等式の解を求めよ.

− x + 5 > 3 ・・・・・・(1)

■答

x < 2 , x > 8

■ヒント

− x + 5 ≧ 0 の場合と − x + 5 < 0 に分けて考える.

■答

絶対値の性質1を用いて場合分けをする.

● − x + 5 ≥ 0 ,すなわち, x ≦ 5 の場合

− x + 5 = − x + 5

より,(1)は

− x + 5 > 3 ・・・・・・(2)

となる.(2)を解くと

− x > − 2

x < 2 ・・・・・・(3)

となる.(2)の詳しい解き方は,この問題を参考にする.

(3)は x ≦ 5 を満たしてる.よって(1)の解になる.

● − x + 5 < 0 ,すなわち, x > 5 の場合

− x + 5 = − − x + 5

より,(1)は

− − x + 5 > 3 ・・・・・・(4)

となる.(4)を解く.

x − 5 > 3

x > 8 ・・・・・・(5)

となる.(5)は x > 5 を満たしている.よって(5)は(1)の解になる.

以上より

(1)の解は

x < 2 , x > 8

となる.

●グラフによる理解

y = − x + 5 ・・・・・・(6)

y = 3 ・・・・・・(7)

とおく..

以下に,(6)と(7)のグラフを示す.(1)の解は,(6)のグラフの(7)のグラフより上の部分の x の範囲である.

(6)のグラフのかき方はこのページを参考にしてください.

 

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最終更新日: 2025年4月27日