次の問題を積分せよ(不定積分).
( は積分定数)
三角関数の積和の公式を用い,積分公式が使える形に式を変形する.
基本となる関数の積分 より
( は積分定数)
の公式を用いる.
の加法定理 より
・・・・・・(1)
(三角関数の積和の公式の導出を参照)
・・・・・・(2)
(1)−(2) より
ここで, なので(三角関数の関係式を参照)
となる.(三角関数の積和の公式を参照)
与式
(を積分記号 の前に移せるのは, 不定積分の基本式を参照)
(方針の公式 にあてはめる)
求まった答え を微分し,積分前の式 に戻ることを確認しなさい.
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学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年11月24日