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| 応用分野:2変数関数,法線ベクトル, |
点
を通り,法線ベクトルが
の平面の方程式は
と表わされる.また,平面の方程式は一般に
(一般形)
と表される.このとき,平面の法線ベクトルは
となる.
平面は,空間中の点と平面に垂直な法線ベクトルが決まれば,一意的に決まる.平面上の点
の座標を
,法線ベクトルを
とし,平面上の任意の点
の座標を
とすると,ベクトル
は平面に含まれる.
は平面の法線ベクトルなので,
と
のなす角は90°である.よって内積がゼロとなるので
となる.この関係から
となり,平面の方程式が求まる.
空間中の3点を
,
,
を含む平面の方程式の求め方.
3点を含む平面上の点をP
とすると,
と
を用いて
を表すと
となり,整理すると
となる.各座標を比べると
となる.この関係式から,
,
を消去すると平面の方程式が得られる.
平面の方程式の一般形の
に点
,点
,点
の座標を代入して得られる連立方程式
を解いても3点を含む平面の方程式を求めることができる.
平面の法線ベクトル
を
とする.
より,
を求める.
点
を通り,法線ベクトルが
より,平面の方程式は
となる.
平面の法線ベクトル
は外積を用いると
となる.
法線ベクトル
が求まり,平面は点
を通ることより,平面の方程式を求めることができる.
最終更新日: 2025年4月22日