2つの直線の方程式を
y= m 1 x+ n 1 , y= m 2 x+ n 2
とすると,上記2直線のなす角 θ ( 0°≤θ<180° ) は
tanθ=± m 2 − m 1 1+ m 2 m 1
θ=90°
2直線が垂直に交わる条件を参照
図参照. m 1 m 2 ≠−1 とする.
tanの定義より m 1 =tan θ 1 , m 2 =tan θ 2 . よって
tanθ=tan( θ 2 − θ 1 ) = tan θ 2 −tan θ 1 1+tan θ 2 tan θ 1 = m 2 − m 1 1+ m 2 m 1 ・・・・・・(1)
(加法定理を参照)
2直線のなす角は θ の補角 180°−θ もある.
tan( 180°−θ )=−tanθ ・・・・・・(2)
よって,(1),(2)より, 2直線のなす角 θ ( 0°≤θ<180° ) は
となる.
参考ページ: 複素数を用いた2直線のなす角
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最終更新日 2023年2月22日