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3次関数を表す一般式は
・・・・・・(1)
である.
下のグラフは(1)の3次関数のグラフを描いたものである.3次関数の係数
,
,
,
を右上のスライダー用いて変化させるとグラフが変化する.
3次関数のグラフは少なくとも
軸と1点で交差する.その交差点を
とすると3次関数は
・・・・・・(2)
と表される.3次関数の特徴を
の判別式の値で分類する.

3次関数は
軸と3点
,
,
で交差する.(2)は以下のようになる.
・・・・・・(3)
,
,
,
は定数.
ただし,
,
,
,

軸と点
で交差し,点
で接する.(2)は以下のようになる.
・・・・・・(4)
,
,
は定数.
ただし,
,
(4)の導関数を求める.
・・・・・・(5)
したがって,
で
,
より,点
で
軸と接する.
軸と点
で交差するが,点
における接線の傾きはゼロになっている.(2)は以下のようになる.
・・・・・・(6)
,
は定数.
ただし,
・・・・・・(7)
・・・・・・(8)
したがって,
で
,
,
より,点
は変曲点で
軸と点
で交差するが,点
における接線の傾きはゼロになっている.

軸と点
で交差する.(2)は以下のようになる.
・・・・・・(6)
,
,
,
は定数.
ただし,
下のグラフは以下の3つの関数のグラフを描いたものである.3次関数の係数
,
,
,
を右上のスライダー用いて変化させるとグラフが変化する.
緑線:
・・・・・・(7)
青線:
・・・・・・(8)
赤線:
・・・・・・(9)

最終更新日: 2025年4月27日