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Dny=0 の一般解は
y=c0+c1x+c2x2+⋯+cn−1xn−1
となる.
y は x の関数とする.
Dny=0
は微分演算子の定義より
dnydxn=0 ・・・・・・(1)
と書き換えられる.さらに(1)式は
ddx(dn−1ydxn−1)=0 ・・・・・・(2)
となる.
(2)は dn−1ydxn−1 を微分したものが0となることを意味する.よって
dn−1ydxn−1=cn−1 ・・・・・・(3) (cn−1 は任意定数)
となる.
(3)は積分をすると
ddx(dn−2ydxn−2)=cn−1 ・・・・・・(4)
となる.
つまり(4)式は
dn−2ydxn−2=cn−2+cn−1x (cn−2 は任意定数)
となる.
同様の操作を繰り返すと
y=c0+c1x+c2x2+⋯+cn−1xn−1 (c0, c1 ,c2 ,・・・,cn−1 は任意定数)
となる.
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学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年6月9日