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応用分野: 定数係数線形非同次微分方程式2階線形同次微分方程式n階線形同次微分方程式

関数の1次独立

n 個の関数 f1(x),f2(x),,fn(x) がある.

各々の関数に定数をかけて,足し合わせた1次結合の値が0,すなわち

c1f1(x)+c2f2(x)++cnfn(x)=0     ( c1,c2,,cn は定数)

が,すべてのx で成り立つためには

c1=c2==cn=0  

でなければならないとする.

このとき,f1(x),f2(x),,fn(x)1次独立であるという.

1次独立ではない場合を1次従属という.

1次従属であれば,n 個の関数は他の関数の1次結合で表すことができる.

例えば

fn(x)=c1f1(x)+c2f2(x)++cn1fn1(x)      ( c1,c2,,cn1 は定数)

と表すことができる.

 

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学生スタッフ作成
最終更新日: 2023年6月11日

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