ド・モアブルの定理
・・・・・・(1)
ただし
は任意の整数(負の整数,0,正の整数)
■証明
のとき
左辺は
・・・・・・(2)
右辺は
・・・・・・(2)
となり,(1)は成り立つ.
(
は正の整数)のとき(1)が成り立つと仮定すると
・・・・・・(3)
が成り立つ.
(3)の両辺に
を掛ける.
・・・・・・(4)
(4)の左辺は
・・・・・・(5)
(4)の右辺は
三角関数の加法定理を適用すると
・・・・・・(6)
(5)
,(6)より,
のときも(1)は成り立つ,したがって,数学的帰納法より,
が正の整数のとき(1)は成り立つ.
のときは(2)は左辺=右辺=
となり成り立つ.(複素数
では,
としている)
さらに,
が負の整数場合は,
を正の整数とすると,
となり
上記より,が正の整数の場合,(1)が成り立つ.よって
分母,分子に
を掛ける.
(ここを参照)より
となり,
が負の整数でも成り立つ.
以上より,(1)は全ての整数で成り立つ.
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最終更新日:2026年4月27日