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複素数a+b i (a,bは実数)に対して数a-b i を数a+b i の共役な複素数という.すなわち,共役な複素数は実数部は同じで虚数部は-1を掛けたもになる.
複素数a+b i をαで表すと,共役な複素数はˉα と表される.
また,複素数a-b iの共役な複素数はa+(−b)(−1)i=a+b i となる.このことから a+b iとa-b iを互いに共役な複素数という.
共役な複素数は次のような特徴をもつ.
共役な複素数の和は実数
(a+b i)+(a−b i)=2a
共役な複素数の積は実数
(a+b i)(a−b i)=a2+b2
実数の範囲で2次方程式ax2+bx+c=0 (a,b,cは実数) の解を考えていた場合,判別式D<0の場合解なしとなって解を表現することができなかったが,複素数まで扱う数を拡大すると2つの共役な複素数が解となる.解は
x=−b±√b2−4ac2a
=−b±√4ac−b2i2a
=−b2a±√4ac−b22ai
となる.
最終更新日 2023年2月25日