|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
数や文字を縦横に並べたものを行列という.
具体例
A=(2351) , B=(239547) , C=(591736) , D=(abcdef) , E=(123) , F=(456)
行列内の数や文字をそれぞれ,行列の成分という.
行列の横の並びを行,縦の並びを列という.
横の並びを上から,1 行,2 行・・と表し,縦の並びを左から, 1 列,2 列・・と表し,行数と列数が行列の成分と
一対一で対応する.
行列の成分には呼び方がある.
行列A について,1行1列目の成分は(1,1) 成分,2行2列目の成分は(2,2) 成分などと表し,他の行列にも適用される.
行列は大文字A,Bなどで表し,その成分を小文字で表すことが多い.
行列は,その行の数および列の数によって呼び方が決められている.
行列Aは,2行2列の行列(2×2 行列)という.この場合は行の数と列の数が等しく,
2次の正方行列とも呼ばれる.A以外の行列の呼び方を以下に挙げていく.行列Bは2行3 列の行列(2×3 行列),
行列Cは3 行2列の行列(3×2 行列),行列Dは行列Bと同様に,2行3 列の行列(2×3 行列),
行列Eは1 行3 列の行列(1×2 行列),行列Fは3 行1 列の行列(3×1 行列)となる.
より一般的な説明は線形代数の定義のページを参照せよ.
学生スタッフ作成
最終更新日: 2023年2月9日