関連するページを見るにはこのグラフ図を利用してください.

t分布

連続型確率変数 X 確率密度関数

f x = Γ n+1 2 nπ Γ n 2 1+ x 2 n n+1 2   n=1,2,3,

をもつとき, X は自由度n t 分布に従うという.

確率変数 X が自由度nt分布に従うとき

平均 E X =0

分散 V X = n n2 n3

である.

■性質

  • 確率変数 X正規分布 N 0,1 に従い,確率変数 Y が自由度 n χ 2 分布に従い,互いに独立であるとき

    T= X Y n   n=1,2,3,

    は自由度 nt 分布に従う.

t 分布の確率密度関数

右上のスライダーの○印を動かすことにより自由度 n を変更することができる.

■備考

P Xu = u f x dx = u Γ n+1 2 nπ Γ n 2 1+ x 2 n n+1 2 dx =a

となる u t n a と表すことにする.

■Excel教材

t 分布の理解を深めるための教材をマイクロソフトのExcelで作成しました.⇒Excel教材

 

ホーム>>カテゴリー分類>>確率統計>>t分布

最終更新日: 2024年8月21日

[ページトップ]

金沢工業大学

利用規約

google translate (English version)