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回帰係数の検定

線形単回帰によって得られた標本回帰式 y ^ = β ^ 0 + β ^ 1 x とすると t 1 = β ^ 1 β 1 SE ( β ^ 1 ) は自由度 n2 t 分布になる(回帰係数の確率分布2(線形単回帰)を参照).線形単回帰分析においては,回帰式の傾き β ^ 1 の値が重要で,特に,説明変数 X目的変数 Yの間に 相関があるのか,ないのか判断するときに使われる.

相関があるかないかの検定においては,帰無仮説 H 0 β 1 =0 とし,統計検定量として t 1 = β ^ 1 SE ( β ^ 1 ) を用いる.この β ^ 1 SE ( β ^ 1 ) 値を tという.対立仮説 H 1 は,場合によって異なり,両側検定の場合は β 1 0 ,片側検定の場合は β 1 >0 ,あるいは, β 1 <0 となる.

自由度 n でのt分布における 有意水準 α としたときの棄却域の境界値(臨界値) t n α

P Xu =α となるとき, u= t n α

と定義すると,棄却域の境界値(臨界値) t n α を図示すると以下のようになる.

  • 右片側検定   H 1 : β 1 >0

    確率分布と棄却域(赤色矢印)
  • 左片側検定   H 1 : β 1 <0

    確率分布と棄却域(赤色矢印)
  • 両側検定   H 1 : β 1 0

    確率分布と棄却域(赤色矢印)

また, pとは帰無仮説のもとで観測された t値以上に極端な値が得られる確率である.

 

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 最終更新日: 2026年7月23日

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