相似な三角形で,対応する部分の長さが k 倍なら,面積は k 2 倍である.
△ABC と △ A ′ B ′ C ′ が相似 で, △ABC と △ A ′ B ′ C ′ の相似比が 1:k のとき, △ABC の面積を S , △ A ′ B ′ C ′ の面積を S' とおく.
三角形の面積の公式より
S= 1 2 absinC ・・・・・・(1)
S ′ = 1 2 ka⋅kb⋅sin C ′ ・・・・・・(2)
(2)を計算すると
S ′ = k 2 ⋅ 1 2 absinC
となり,これに(1)を代入すると
S ′ = k 2 S
となる.よって
S: S ′ =1: k 2
となる.
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最終更新日: 2023年10月3日
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