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次の関数を微分せよ.
y=loge3x−3e3x+1
y′=12e3x(e3x−3)(e3x+1)
合成関数の微分の公式を用いて解く.
y=loge3x−3e3x+1 を
y=logu
u=e3x−3e3x+1
と置き,合成関数の導関数の公式を用いる.
よって
dydx=dydu·dudx
=1s · 12e3x(e3x+1)2
=e3x+1e3x−3 · 12e3x(e3x+1)2
=12e3x(e3x−3)(e3x+1)
真数が正であることより
e3x−3e3x+1>0
である. e3x+1>0より
e3x−3>0
でなければならない.
よって
y=loge3x−3e3x+1
=log(e3x−3)−log(e3x+1)
と変形できる.これをx で微分する.
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学生スタッフ作成
最終更新日: 2023年10月9日