次の問題を積分せよ(不定積分).
( は積分定数)
置換積分法より
・・・・・・
基本となる関数の積分 より
・・・・・・ ( は積分定数)
の公式を用いる.
・・・・・・
とおいて,置換積分する.置換積分の詳細は置換積分法を参照
→ ・・・・・・
( を微分すると になるのは,ここ を参照)
与式
与式に , を用いて置換積分する
(−を積分記号 の前に移せるのは,不定積分の基本式を参照)
方針の公式にを用いる
はじめにとおいているので,元に戻す
これは
倍角の公式によって求まった答
と異なっているが, を変形すると になる.
半角の公式の 番目の式より
ここで, も任意の定数となるので, を改めて とかき直す.
よって,このことから, とおいて置換積分する方法でも解くことができる.
求まった答え を微分し,積分前の式 に戻ることを確認しなさい.
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学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年11月24日