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| 応用分野:大小比較,指数が有理数の場合,指数が正の有理数の場合,2重根号のはずし方,累乗根の証明(累乗根の積),累乗根の証明(累乗根の商),累乗根の証明(累乗根の累乗),累乗根の証明(累乗根の累乗根),累乗根の証明(累乗の累乗根), |
を正の整数とするとき,数
を
乗すると
になる数
のことを
の
乗根といい,式で書くと
(
:正の整数)
の関係がある.
の関係を用いて
乗根を考える.
のとき,
を満たす
はただ1つ定まる.その値
が
の
乗根で
と表す.
図からわかるように
ならば,
ならば,
となる.
のとき,
を満たす
は2つ定まる.
正の方の
を
負の方の
を
と表す.
必ず
となることに注意する. 例としては,
ではなく
である.
また
のとき,
とし
のとき,
を満たす
は存在しない
とする.
2乗根を平方根,3乗根を立方根ともいう.2乗根は
とは書かず2を省略して
と書く.
の
乗根
を
乗すると
となる.すなわち
累乗根の計算は,以下に示す計算法則が成り立つ
最終更新日: 2025年5月1日