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2階線形同次微分方程式

2階線形同次微分方程式

y+P(x)y+Q(x)y=0  ・・・・・・(1)

の2つの解u(x)v(x)1次独立であれば一般解

y=c1u(x)+c2v(x)  (c1,c2 は定数)

である.

■参考

微分方程式(1)の3つの解をu(x),v(x),w(x) とする.これら3つの解の1次結合

c1u(x)+c2v(x)+c3w(x)  

も微分方程式(1)の解となる.

これらの3つの解が1次独立1次従属かを検討する.

c1u+c2v+c3w=0  ・・・・・・(2)

とおく.(2)を微分する

c1u+c2v+c3w=0  ・・・・・・(3)

(3)を更に微分する

c1u+c2v+c3w=0  ・・・・・・(4)

(2),(3),(4)を行列を用いて表すと

(uvwuvwuvw)(c1c2c3)=(000)  ・・・・・・(5)

となる.

行列式

|uvwuvwuvw|  ・・・・・・(6)

の解を求める.

u,v,w が(1)の解であるので

u+Pu+Qu=0  

v+Pv+Qv=0  

w+Pw+Qw=0  

が成り立つ.よって

u=PuQu  

v=PvQv  

w=PwQw  

となる.これらを(5)に代入する

|uvwuvwuvw|=|uvwuvwPuQuPvQvPwQw|

3行目に2行目をP 倍して加え,さらに1行目をQ 倍して加えると

=|uvwuvw000|

=0

行列式の値が0となる.

よって,c1c2c3 の何れかが 0 でなくても(6)が成り立つ.つまり(2)も成り立つ.(ここが参考となる)

したがってu,v,w1次従属となる.

 

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学生スタッフ作成
最終更新日: 2023年6月11日

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