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y(n)+An−1y(n−1)+⋯+A1y′+A0y=F(x)
で F(x) が r 次の多項式であるとする. A0≠0 ならば,これは r 次の多項式の特殊解をもつ.
y(n)+An−1y(n−1)+⋯+A1y′+A0y=f(D)y
F(x)=Crxr+Cr−1xr−1+⋯+C1x+C0
とおく.
f(D)y=F(x) より
∫e−a1xxidx=Ii とおく
Ii=−1a1e−a1xxi+ia1Ii−1
Ii−1=−1a1e−a1xxi−1+i−1a1Ii−2
Ii−2=−1a1e−a1xxi−2+i−2a1Ii−3
I0=∫e−a1xdx=−1a1e−a1x
とおく.g1i(x) は i 次の多項式となる.
(1)に代入すると
この計算より1D−ai の逆演算を行っても多項式の最高次数保存されることがわかる.
したがって
y=1f(D)F(x) はr 次の多項式となる.
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学生スタッフ作成
最終更新日:
2024年5月17日