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応用分野: 基本となる関数の導関数(微分)三角関数の導関数(微分)

微分 arccosx

(cos1x)=11x2  

■導出

y=cos1x  とすると,アークコサイン(逆余弦関数)の定義より, x=cosy  と書きかえることができる.

さらに,cosyをサイン(正弦)を使って書き換えると(ここを参照).

x=cosy=sin(π2y)

となる.この関係式をアークサイン(逆正弦関数)を使って書き直すと

sin1x=π2y 

となる. y=cos1x であるので

sin1x=π2cos1x 

よって,

cos1x=sin1x+π2 

となる.すなわち, cos1xsin1x を用いて表すことができる. この関係を用いると

(sin1x)=11x2  (ここを参照

より

  • (cos1x)=(sin1x+π2)
  • =11x2

となる.

 

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最終更新日: 2023年6月7日

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