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応用分野: 2次方程式の解き方3次関数のグラフ複素数の説明共役な複素数円と直線の関係
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判別式 

2次方程式 a x 2 + b x + c = 0    ( a 0 ) において

D = b 2 4 a c

判別式といい.この D の値で2次方程式の解の個数を判定する.

D の値 解の個数
D >0  異なる2つの解
D =0  1つの解(重解
D <0  解なし(実数解なし)

b 2 4 a c は下に示す解の公式の青色の部分にある.

x = b ± b 2 4 a c 2 a

D の値によって2次方程式の解の数が変わる.

[1]  D >0 の場合

解は,

x = b + D 2 a     ,     b D 2 a

で異なる2つの解を持つ.

[2] D =0の場合

解は,

x = b 2 a

で1つの解をもつ.

[3] D <0の場合

解の公式のルートの中が負となり解(実数解)を持たない .

■備考

x 係数が偶数の場合,2次方程式を

a x 2 + 2 b x + c = 0    ( a 0 )

と表すと,判別式 D

D = 2 b 2 4 a c = 4 b 2 4 a c

となる.この式を書き換えて

D / 4 = b 2 a c

とすると,式が簡単にる.

そのため,別式 D の代わりに D / 4 を用いる場合もある.

 

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最終更新日: 2025年10月17日

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