|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
tanθ=c の求め方単位円を用いて を求める. ただし, の範囲はとする. 単位円を用いた定義では,
に相当する(ここを参照). まず,単位円を描き,と の2本の補助線を引く.座標 を点Pとし,点Pの原点に関して対称な点を点Qとする.直線PQと単位円との2つの交点の座標は
の関係を満たす. 次に,点P,点Qから 軸に下ろした垂線の足をそれぞれ点R,点Sとする. 線分OP,線分OQと軸とのなす角を ,とする. 直角三角形OPRの内角∠POR,OQSの内角∠QOSを求め, , を算出する.(三角形OPRはOR=1,RP= の直角三角形 ) 更に,の範囲を単位円上に記入する.(左下図の場合は赤線で示してある). 以上より,下図の場合は , の変域内にあるが の解となる. 参考として,下図には単位円と のグラフとの関係を示めす.
ホーム>>カテゴリー分類>>三角関数>>三角方程式の解き方>>tanθ=c の求め方 最終更新日: 2019年3月15日 |