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2つのcos関数
となる(
上式において
とおくと
となる.ここで,
である.したがって,
を得る.(導出完了)
(※)式(1)の複素数を用いた表現において
として同様に進めると,
が得られる.
図に示すように,複素数の和
は,複素平面上での2つのベクトルの和に対応する.右側の図中の角
であり,余弦定理により
である.また,角
図から分かるように,
となる.したがって,
が得られる.
また,式(2)の表現
(
と表され,その大きさが
であり,
を満たす(ただし,
と表される.さらに,式(15)の右辺の指数関数
となる.したがって,
という対応がある.
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最終更新日:2024年9月30日