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曲線(直線)y=f(x)とx軸で挟まれた区間[a,b]の部分をx軸を中心として回転させたときにできる回転体の体積V は,断面積がS(x)=π{f(x)}2(円の面積は,半径の2 乗× 円周率 )であるから
V=∫baπ{f(x)}2dx (体積の計算の 2 つ目の式を参照)
と表すことができる.
ここで,回転体の重心Gのx座標をxGとすると,xGは
xG=1V∫baπx{f(x)}2dx
(
である.
回転体の特徴として,図形の対称性より,回転体の重心は回転軸上にある.
つまり,回転軸をx軸としたとき,回転体の重心はx軸上(yG=0 )にあるため,計算の際はxG だけを求めればよい.
逆に,回転軸をy 軸(xG=0)としたときは,yG だけを求めればよい.
学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年2月6日