次の微分方程式の一般解を求めなさい.
(y2+siny)y′+cosx+x3=0
3x4+4y3+12sinx−12cosy=A
(ただしA は任意定数)
変数分離形微分方程式を参照
(y2+siny)y′=−(cosx+x3)
y'=dydx より
(y2+siny)dydx=−(cosx+x3)
ここで変数分離形方程式の解法 その3 のように形式的な変形をする
両辺にdx をかけて
(y2+siny)dy=−(cosx+x3)dx
両辺を積分すると
∫(y2+siny)dy=−∫(cosx+x3)dx
∫y2dy+∫sinydy =−(∫cosxdx+∫x3dx)
⇒積分の基本公式はこちら
13y3−cosy=−sinx−14x4+C
(ただし C は任意定数)
両辺に12をかけると
4y3−12cosy=−12sinx−3x4+12C
3x4+4y3+12sinx−12cosy=12C
12C=A とおくと
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最終更新日: 2019年10月28日
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