|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
直線y=x と曲線y=x2−4x+4 で囲まれた図形の重心 G の位置を求めよ.ただし,重心 の x 座標を xG , y 座標を yG とする.
(xG,yG)=(52,85)
平面の重心の計算より
xG=1S∫baxf(x)dx
yG=1S∫dcyg(y)dy
の公式を用いる.
まず,直線y=x と曲線y=x2−4x+4の交点を求める.
{y=x y=x2−4x+4 | ・・・・・・(1) ・・・・・・(2) |
(1)を(2)に代入する.
x=x2−4x+4 ・・・・・・(3)
(3)をx について解く.
x2−5x+4=0 ,(x−1)(x−4)=0 ,x=1,4 ・・・・・・(4)
(4)と(1)より,交点座標は
(1,1),(4,4)
となる.
よって,求める面積Sは(面積の求め方は,面積の計算を参照)
S=∫41|f1(x)−f2(x)|dx
=∫41{x−(x2−4x+4)}dx
=∫41(−x2+5x−4)dx
=[−13x3+52x2−4x]41
=−13⋅43+52⋅42−4⋅4−(−13⋅13+52⋅12−4⋅1)
=−643+40−16+13+52−1
=−21+23+52
=92
xG=1S∫41xf(x)dx
=29∫41x{x−(x2−4x+4)}dx
=29∫41x(−x2+5x−4)dx
=29∫41(−x3+5x3−4x)dx
=29[−14x4+53x3−2x2]41
=29(−94+105+14)
=29⋅454
=52
まず,g(y) を求める.yの範囲によってg(y)が異なることに注意する.
y=x2−4x+4 より
y=(x−2)2
±√y=x−2
x=2±√y
となる.
0≦y<1 のとき
g(y)=2+√y−(2−√y)=2√y
1≦y<4 のとき
g(y)=2+√y−y
よって
yG=1S∫40yg(y)dy =192{∫10y⋅2√ydy+∫41y⋅(2+√y−y)dy} ・・・・・・(5)
となる.積分は個別に計算することにする.
∫10y·2√ydy=2∫10y32dy=2[25y52]10=2{25(152−052)}=2(25·1)=2·25=45 ・・・・・・(6)
∫41y⋅(2+√y−y)dy
=∫41(2y+y32−y2)dy
=[y2+25y52−13y3]41
=42+25⋅452−13⋅43−(12+25⋅152−13⋅13)
=16+645−13⋅64−(1+25−13)
=15+625−633
=−6+625
=325 ・・・・・・(7)
(6),(7)を(5)に代入する
yG=29(45+325) =29·365=85
よって,図形の重心 G の位置は
(xG,yG)=(52,85)
となる.
ホーム>>カテゴリー分類>>積分>>積分の問題>>定積分の問題
>>
y=x
,
y=x2−4x+4
で囲まれた図形の重心
学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年11月24日