問題を解くのに必要な知識を確認するにはこのグラフ図を利用してください.

分数の計算

■問題

次の計算をしなさい.

1 2 3 10 5 12 + 1 4

■答

3 10

■ヒント

分母おより分子の分数の計算を行った後,分母および分子が分数にならないように分数の性質を用いて式を整理する.

■解き方

1 2 3 10 5 12 + 1 4

分子と分母をそれぞれ通分する

= 5 10 3 10 5 12 + 3 12  (参考: 1×5 2×5 = 5 10 1×3 4×3 = 3 12  )

= 53 10 5+3 12

= 2 10 8 12

ここから先の計算について,2通りの方法を紹介する.

方法1

A B C D = A B ÷ C D = A B × D C となる性質(分数の計算則5)を利用する

= 2 10 × 12 8

= 3 10

方法2

分数の性質を利用して,分母,分子に 10×12 を掛ける.

= 2 10 ×10×12 8 12 ×10×12

= 2×12 8×10

= 3 10

 

ホーム>>カテゴリー分類>>数と式>>問題演習>>分数の計算

学生スタッフ作成
最終更新日: 2024年8月16日

[ページトップ]

金沢工業大学

利用規約

google translate (English version)