問題を解くのに必要な知識を確認するにはこのグラフ図を利用してください.

等差数列の一般項と和

■問題

次の数列の一般項 a n と初項から第15項までの和 S 15 を求めよ.

30,26,22,18,14,

■答

a n    =4n +34

S 15 =30

■ヒント

等差数列の一般項の公式

a n = a 1 +( n1 )d  (ただし, a 1 は初項, d は公差)

を用いる.

次に初項から第15項までの和 S 15 は,等差数列の和の公式

S n = n{ 2 a 1 +( n1 )d } 2

を用いる.

■解き方

等差数列の一般項 a n

    a n = a 1 +( n1 )d

である.

初項 a 1 = 30 ,公差 d = 4 より

a n    = 30+( n1 ) (4) = 304n+4 =4n +34

次に,等差数列の和の公式

S n = n{ 2 a 1 +( n1 )d } 2

より

S 15 = 1 2 ×15{ 2×30+( 151 )( 4 ) }

= 15 2 { 60+( 14 )( 4 ) }

= 15 2 ( 6056 )

= 15 2 ×4

=30

 

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学生スタッフ
最終更新日: 2024年5月28日

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