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毎年のはじめに200,000 ずつ積み立てるとき,15年後の積立金の元利合計を,年利率0.3 %,1 年ごとの複利で求めよ.ただし, 1.00315=1.046 とする.
題意から,初項,公比,項数を導き,等比数列に当てはめて考える.
題意から導いた数列の和は,等比数列の和の公式
Sn=a1(rn−1)r−1
を用いて求める.
積立1回に対する1年後,2年後,3年後,・・・の元利合計は
200000(1+0.003) , 200000(1+0.003)2 , 200000(1+0.003)3 ,⋅⋅⋅
という等比数列となる.つまり
初項:a1=200000(1+0.003) ,公比: r=(1+0.003)=1.003
である.
よって,15年後の元利合計をS15 とすると
S15 =200000(1+0.003)(1.00315−1)1.003−1
( 等比数列の和の公式 Sn=a1(rn−1)r−1より)
=200000×1.003(1.046−1)0.003
(与えられている1.00315=1.046を用いた)
=3075866.7
よって,約3075,867円となる.
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学生スタッフ
最終更新日:
2024年10月7日