( −1 ) 1−1 1 , ( −1 ) 2−1 2 , ( −1 ) 3−1 3 , ⋅⋅⋅ , ( −1 ) n−1 n , ⋅⋅⋅ の行列,すなわち第 n 項 a n = ( −1 ) n−1 n となる行列の極限
lim n→∞ a n = lim n→∞ ( −1 ) n−1 n
を求めよ.
lim n→∞ a n = lim n→∞ ( −1 ) n−1 n =0
与式を分子・分母に分け, n が ∞ になったときの値を調べる. 最後に,式全体で収束・発散を判断する.
( −1 ) n−1 n は,分子は 1 または −1 で, n が大きくなると分母 n は大きくなるので, n→∞ ならば, ( −1 ) n−1 n は 0 に収束する. よって,
lim n→∞ ( −1 ) n−1 n =0
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初版:2009年7月24日,最終更新日: 2010年11月19日
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