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応用分野: 複素数の積分円の方程式-z共役な複素数複素の絶対値複素数の和と差直線のなす角複素微分
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複素平面

複素平面

図1

x y 平面において, x 軸に実数, y 軸に虚数を対応させて,複素数を表したものを複素平面という.または,複素数平面ガウス平面ともいう.そして, x 軸のことを実軸 y 軸のことを虚軸という.

複素数 z = a + b i  を複素平面上に表したものが,図1である.

複素平面

図2

複素平面上で複素数 z を表す点 P P z と書く.複素数 z を表す点を単に z という場合もある.

複素数 z  の絶対値 z の定義

| z | = | a + b i | = a 2 + b 2 = r

すなわち,複素平面上の原点 O から点 P z までの距離 r を複素数 z の 絶対値と定義している.

また, x 軸の正方向と原点 O と点 P z の結ぶ直線 OP のなす角を θ (一般角と同様に定義している) とすると,この θ z 偏角といい, arg z で表す.

θ = arg z (ただし, sin θ = b r cos θ = a r

z r θ を用いても表すことができる.

z = r cos θ + i sin θ    a = r cos θ , b = r sin θ

この表現方法を z 極形式という.

 

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最終更新日: 2025年11月21日

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