図に示すように複素平面上に直線 l , m あり直線 l 上には複素数 α , β 直線 m 上には複素数 γ , δ がある.この場合直線 l と直線 m のなす角 θ は
θ=arg( δ−γ β−α )
(複素数の差,複素数の商を参照)
このことから,
直線 l と直線 m とが平行であるとは δ−γ β−α が実数(偏角 θ が0°,180°)
直線 l と直線 m とが垂直であるとは δ−γ β−α が純虚数(偏角 θ が ± 90°)
が得られる.
参考ページ: tanθ を用いた2直線のなす角
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最終更新日: 2023年2月25日
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