次の微分方程式を( )内の初期条件で解け
dydx=1+y21−x2 (y=3,x=12)
tan−1y=sin−1x+π6
変数分離形方程式の解法 その3 のように形式的な変形をする
g(y)dy=f(x)dx
両辺を積分して
∫g(y)dy=∫f(x)dx+C
求めた微分方程式に初期条件(y=3,x=12)を代入
両辺にdx をかける
11+y2dy=11−x2dx
両辺を積分すると
⇒左辺の積分方法はこちら
⇒右辺の積分方法はこちら
∫11+y2dy=∫11−x2dx+C (C は任意定数)
tan−1y=sin−1x+C ・・・(1)
この式に初期条件(y=3,x=12)を代入すると
π3=π6+C
C=π6
よって,(1)に代入すると
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最終更新日: 2023年11月20日
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