次の関数について f x 1,−2 と f y 1,−2 を求めよ.
f( x,y )=( x+y )( x 2 +x y 3 )
それぞれ, −1 と −19
偏導関数の定義を用いて偏微分する. 微分後の式に数値を代入する.
偏導関数の定義より, y を定数とみなして x で微分する.
∂ ∂x f( x,y )=1⋅( x 2 +x y 3 )+( x+y )( 2x+ y 3 )
= x 2 +x y 3 +2 x 2 +x y 3 +2xy+ y 4
=3 x 2 +2x( y 3 +y )+ y 4
3 x 2 +2x( y 3 +y )+ y 4 に x=1 , y=−2 を代入する.
f x 1,−2 =3⋅1+2⋅1 −2 3 + −2 + −2 4
=3+2⋅( −8−2 )+16
=3−20+16
=−1
偏導関数の定義より, x を定数とみなして y で微分する.
∂ ∂y f( x,y )=1⋅( x 2 +x y 3 )+( x+y )⋅3x y 2
= x 2 +x y 3 +3 x 2 y+3x y 3
= x 2 ( 1+3 y 2 )+4x y 3
x 2 ( 1+3 y 2 )+4x y 3 に x=1 , y=−2 を代入する.
f y 1,−2 = 1 2 ⋅ 1+3⋅ −2 2 +4⋅1⋅ −2 3
=1⋅ 1+3⋅4 +4⋅1⋅ −8
=13−32
=−19
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最終更新日: 2024年5月7日
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