基本的な指数不等式の問題
■問題
次の指数不等式を解け.
(0.5)x>0.25
■答
x<2
■計算
(0.5)x>0.25
(12)x>14
(2−1)x>4−1
2−1⋅x
>(22)−1
2−x>2−2
底が2 (>1
)より
−x>−2
x<2
●別解
(0.5)x>0.25
(0.5)x>(0.5)2
底が0.5 (0<0.5<1
)より
x<2
■解説
両辺をar
の形に式変形する.
(0.5)x>0.25
(510)x>25100
(1×52×5)x>1×254×25
(12)x>14
(2−1)x>4−1
2−1⋅x
>(22)−1 指数法則より
2−x>2−2
与式は底が2の指数を用いた数に統一された.
底が2の指数関数は底が1より大きいので,グラフは単調増加である.(ここを参照)
よって,与式の指数における大小関係は変化しない.
指数の関係式は次のようになる.
−x>−2
ゆえに,求める不等式の解は
x<2
●別解
右辺の0.25が0.5の2乗であることに気づくと
(0.5)x>0.25
(0.5)x>(0.5)2
上式の底は0.5である.底a
が0<a<1
のときグラフは単調減少になる.(ここを参照)
このとき指数の大小関係は逆になるので,下の関係式が得られる.
x<2
よって,答が得られた.
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作成:学生スタッフ
最終更新日:
2023年11月28日