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関数 が区間 で微分可能であれば導関数 が存在する.導関数 は関数 と同様に の関数であるので微分可能性を検討することができる.区間 で導関数 が微分可能ならば,関数 は,区間 で2回微分可能であるといい,関数 の導関数のことを第2次導関数といい であらわす.同様に考え,関数 が区間 で 回微分可能であれば,第 次導関数が存在する.このような2次以上の導関数のことを高次導関数(Higher Derivatives)という.
高次の導関数は,表記の仕方が複数通りある.その主なものを以下に示す.
関数 が となっている時,,,,
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, ,,,
4次以上の導関数では,ダッシュ「´」ではなく()の中に数字を書いたものを ,の右上につけて導関数の次数を表す.
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2次導関数は,関数の凹凸や変曲点を調べるのに使われる.高次の導関数は,テイラー展開,マクローリン展開などで使われる.
最終更新日:2024年5月17日