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実数の範囲で2次方程式の解を考えていた場合,判別式D<0の場合解なしとなって解を表現することができなかった. D<0では解の公式の中の√の √−3,√−5などの場合である.実数の世界では√の中は0以上の実数であることが必要であったからである.しかし,√−3,√−5などを表現することができれば数学の世界が広がる.そこで,新しい数学記号i が考え出された.i は2乗すると-1になる記号である.すなわち,ⅈ2=−1になる.この記号を使うと√−3,√−5は,√3i,√5i と表すことがでる.一般に,√−a (a>0) を√ai と表わす.
i を用いた数a+b i (a,bは実数)を複素数と呼ぶ. b=0の場合は複素数 a+b i は実数 a となる. よって複素数は実数を含む.
実数は直線上の点として表してきたが,複素数は複素平面上の点として表現する.
a+b i (b≠0)を虚数,b i (b≠0)を純虚数という.
最終更新日: 2022年5月24日