高次の三角関数の積分(1)
・・・・・・(1)
■導出
とおき,置換積分を行う.
とおいたとき,この式を微分すると
したがって,の置換積分は
となり,(1)式が導出される.
この方法は積分される関数(被積分関数)が,
の関数
と
の積である場合に適用できる.
■具体例
・・・・・・(2)
という関数の積分を例に考える.ここで,とおき,これを微分する.
これらを用いて(2)式を置換積分すると
他にも応用例があり,以下参照
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学生スタッフ作成
最終更新日:
2023年7月30日